後日、Cに聞いた話によると、スクールでのMの態度は日増しにひどくなり、ついにはCが仕事で必要なことを話かけても無視するようになったそうだ。Mくん、小さい、小さいよ…。
Cは「ホラ、やっぱ付き合わなくてよかったでしょ?」と勝ち誇ったように言ってきた。
あのジョナサン事件から1月後、Mくんはスクールを辞めた。Mくんは電話で、沖縄の離島で英語教師をするから、もう東京には戻って来ないつもりだと言った。
そして、「最後だから言うけど、きらりがCのことを諦めろっていうことを言いたいんだな~というのは薄々気づいていたけど、きらりがオレのことを好きだから、Cにヤキモチやいて意地悪言ってたんだよな?」と言われた。
これには、眠っている時に震度7くらいの地震が起きたくらいビックリした。Mくん、あなた本物ですね…。どうか早く沖縄へ行ってください…。
「オレ、バングラではもててもてて困ったんだよね。」(それはジャパンマネーの力では…?)
「沖縄でももてちゃいそうだけど、生徒はもうコリゴリだしな…」(あなた、中学生と恋愛する気ですか…?)
Mくんのおまけの話は次回、最終回で。
つづく
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